プレス・ルーム

2023年3月、オーストリアのエッゲルスベルクにあるB&R本社では、世界的な納期遅延に起因する受注残を処理するため、1年間にわたる週末20時間の生産シフトが導入されました。その後1年間、予定されていた通り2024年2月25日をもって、終了となりました。

2月28日から3月2日まで、40カ国以上の国から300人以上のエンジニアリングを学ぶ学生たちが、今年のスマートグリーンアイランドメイカソンのために、グランカナリアに集まりました。エンジニアリングおよびコンサルティング会社であるITQが主催する長年行われているイベントでは、世界中から学生、企業、教育機関が集まり、今日の産業界が直面するいくつかの最も差し迫ったサステナビリティの課題に取り組みます。

Troy Lulashnyk駐オーストリアカナダ大使が、就任後はじめてエッゲルスベルクのB&R本社へ訪問されました。B&Rでは、CEOであるJoerg Theisと、カナダにおけるオートメーション技術の将来について話し合い、またB&Rの最新のイノベーションと北米市場における成長のビジョンについて学ばれました。

2024年1月30日と31日の2日間、B&Rは、オーストリア・エッゲルスベルクのイノベーション&トレーニングキャンパスで初めてのグローバル・バリュー・プロバイダ・カンファレンスを開催します。

ABBの最新の投資により、機械学習やビジョンを含むソフトウェアエンジニアリングとAIベースのアプリケーションの能力を加速させるABBのマシン・オートメーション部門（B&R）は、物流や製造などの業界に特化し、AIを活用したソリューションの開発を加速させる新たな研究開発拠点へ

世界中のB&Rユーザーがオートメーションに関するノウハウを共有する、新しいデジタルパブリックプラットフォーム「B&Rコミュニティ」を開設しました。

11月14日から16日までニュルンベルクで開催されるSPS 2023において、B&Rはより生産的でサステナブルな明日につながる、いま最新の産業用ソリューションを展示します。

B&Rは、オーバーエスターライヒ州エッゲルスベルクの本社にあるプリント基板（PCB）工場に新たに設置したヒートポンプシステムが評価され同賞を受賞しました。これは、同様のシステムより年間約1,800MWhの天然ガスを削減し、それにより約450トンのCO₂を削減します。ガスの段階的廃止に加え、工場の屋根への太陽光発電システムは今後数年間でほぼ2倍に拡大され、社有車は電気自動車へ完全に移行されます。

X90のコンパクトコントローラ CP150では、エンジンを短時間停止した後、電子機器の再起動までの待ち時間が完全に解消されました。このような待機時間を節約することができ、そして日常業務の生産性が向上します。オペレータはCP150を使用することで、待機時間を少なくすることができ、それに影響した排出量も減らすことができるため、環境への影響を軽減させることができます。

オートメーションのスペシャリストであるB&Rは、9月に米国・ラスベガスで開催されるPackExpo展示会で、B&Rへ統合・リブランドされた、Codian Roboticsによるオープンソリューションをご紹介します。