風力エネルギー: B&Rが方位制御の新しいソリューションを発表
ハンブルクで行われるWindEnergyエキスポ(ホールB6、ブース B6.393)において、B&Rは風力タービンの磨耗をヨー制御の最適化で最小化する方法について展示を行います。 これを可能にするのは、ACOPOS P3をベースにしたインテリジェント制御のコンセプトです。
ACOPOS P3は1 gの振動が継続するような厳しいオフショアの環境下でもまったく問題なく動作するよう設計されています。 基板がコーティングされているので、湿度が高く塩分を含む外気も通しません。
ソフトウェア開発を速く簡単に
mappテクノロジーのモジュラー・ソフトウェア・ブロックを使えば、風力タービンの製造メーカは、アクティブ・ヨー・システムを最小限の時間と労力で実装することができます。 "インテリジェント・リンクが加わることで、mappコンポーネントはソフトウェア開発をより楽に速くします。 すこしコンフィギュレーションをするだけで、指先で幅広い種類の標準ファンクションを使えるようになり、mappは多くのエラーの原因となり得る要素を取り除きます。”B&Rのエネルギー産業担当グローバル・テクノロジー・マネージャ、Peter Kronbergerは説明します。
データ取得の集約化
APROL PDAはプロセス・データ取得のためのオープンで拡張性高いシステムです。 風力タービンから作り出されるデータはすべて中央部にシームレスに集められます。 ブースではB&Rのデータ・ロガーのアドバンテージも展示されますので、ぜひお立ち寄りください。